こんにちは、こたけんです。 先日,車を駐車するためにハンドルをいっぱいにきると、ハンドルがブルブルと振動するという事象が発生しました。 いろいろと調べてみると、パワステ関連の部品に問題がありそうです。 特にパワステフルードの漏れが原因であることが多いとのことなので今回はパワステホースの交換をしました。
- 走行距離:52,955km
- 初年度登録日:2014年9月
あやしいのはどのホース?
こちらエンジンルームです。パワステ関連の部品はここらへんにあります。 チェーンカバーを外してみると、パワステポンプとサクションホースの接続部分にオイルにじみが発生していました。 一方、リターンホースの接続部分にはにじみはありませんでした。 このため今回はサクションホースを交換してみることにします。
部品名 | 部番 | 値段(税込み) | 備考 |
---|---|---|---|
サクションホース(HOSE SUCT) | 34611AG221 | 2,376円 | 今回使用 |
SUBARU純正パワステフルード | K0515YA000 | 1,430円 | 今回使用 |
以下今回は交換しませんが、参考情報です。
部品名 | 部番 | 値段 | 備考 |
---|---|---|---|
リターンホース(HOSE RET) | 34611AG211 | 2,134円 | 参考情報 |
リザーブタンク | 34630AG001 | 7,766円 | 参考情報 |
ホース交換のやり方
まずはスペースを確保するためにエアインテークとエアクリーナーボックス、エアダクトを外します。 クリップ2個とボルト2箇所を外します。エアダクトはバンドのねじを緩めて外します。 オイルポンプにアクセスするために、チェーンカバーも外します。
外すとこんな感じになります。吸気口の部分にはゴミが入らないようにタオル等をつめておきます。(ゴミが入ると最悪エンジン壊れちゃいます) サクションホースを外します。パワステポンプ側から外しました。オイルがでてきますのでウエスなどをつめて栓をします。リザーブタンク側はオイルが結構でてくるのですばやく詰めてください。
こちらが新しいホースです。
パワステフルードのエア抜き方法
ホースを交換したらパワステフルードのエア抜きをします。 フロントをウマで上げてIG-ON(ENGはかけない)の状態でタイヤを末切りします。左右にロック to ロックを2~3回繰り返します。 リザーブタンクの油面が下がればエアが抜けています。 油面が下がったらパワステフルードをつぎ足します。 そのあとENGをかけて10分くらいオイルをまわします。
フルードのエア抜き方法の詳細はこちらにもあげてます。
まとめとその後
ホース交換をした直後はブルブルが少しでましたが、走行していくとでなくなりました。おそらく交換直後は パワステフルード経路内のエアが残っているためだと思います。しばらく走ってからリザーブタンクの油面を 確認すると少し下がっていましたのでエアが抜けた結果、症状がでなくなったのだと思います。