ある日、突然スピードメーターの針が動かなくなりました。原因はスピードメーターケーブルの断線でした。今回はこのスピードメーターケーブルの交換方法をまとめます。
※以前スピードメーターギアボックスの不調でスピードメーターが動かなくなりましたが、それはこちらをご覧ください。
スピードメーターケーブルの役割
スピードメーターケーブルはFrホイールの中心部についています。
タイヤの回転をケーブルを介してスピードメーターに入力させています。
このケーブルが断線してしまうとメーターの回転入力が無くなってしまうためスピードメーターが動かなくなります。
スピードメーターケーブル取り外し&状況確認
スピードメーターケーブルを外すには、こちらのネジを1か所外します。
続いて、メーター側のネジを回して外します。手で回せますが、かたくて回らない場合はペンチなどでつかんで回して下さい。
外したメーターケーブルがこちらです。このような構造になっています。
車両側はマイナス形状になっており、これがスピードメーターギアボックスと噛み合います。
メーター側の先端は角形になっておりこれがメーターに接続されます。
内部のワイヤーを引き抜くと以下のように断線していました。
かなり錆びていたので、ケーブル内部で固着してしまい、ねじ切れてしまったようです。
定期的に油をさしてあげないといけませんでした。。
新しいケーブルの取付け
続いて、新しいケーブルをとりつけます。新品のケーブルの型番は 44830-KY6-000 なのですが、すでにメーカー在庫がありません。このため互換品を購入してとりつけます。以下のような互換品がでています。※私も互換品を購入して取り付けて1万キロほど走行しましたが問題なくつかえています。
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まとめ
今回はスピードメーターケーブルの交換をしました。たまにはオイルをさしてあげて、ケーブルの固着を防ぐようにしないといけないなと痛感しました。