背景

以前、こちらのページでチェーンの張り調整方法について説明した際、調整レベルが範囲外になってしまっていることをお伝えしました。
今回はこの原因を調べるためにチェーンの長さについて調べてみました。

チェーンのリンクとは

チェーンは以下のようにローラーとリンク、それを固定するピンで構成されています。(あとOリング)

チェーンの長さはこのリンクの個数で表現されます。

VT250 SPADAの標準チェーンのリンク数は132でメーカー適合は以下のようになっています。

メーカー	適合チェーン	リンク数
DID	428VX	132
RK	428RXW	132

私のバイクのチェーンリンク数

ここからは私のバイクのチェーンリンクの確認結果です。
チェーンの中にはジョイント(継手)部分がありますので、ここを目印にしてリンクの数を数えていくとわかりやすいです。
バイクにチェーンがついている状態であればピンの数＝リンク数になるのでピンの数を数えていくと数えやすいです。

数えた結果、130リンクしかありませんでした。。。標準チェーンのリンク数は132なので2リンク分足りませんでした。2リンク分チェーンが短くなっていたためタイヤがFr側によってしまい、チェーンの調整レベルが範囲外になっていたようです。

まとめ

チェーンのリンク数について調べてみました。私のバイクには標準132リンクに対して、130リンクのチェーンがついていたためにチェーンが短くなりタイヤがFr側によってしまっていることがわかりました。
これまで問題なく使えていたためすぐには交換しないつもりですが、いつか132リンクのチェーンに打ち換えたいと思います💦