こんにちは、こたけんです。今回はWRX(VAB)のパワステフルードの交換をします。 いろいろな方法がありますが、ディーラーでもやっているリザーブタンクからの抜き取り方式でやってみました。

準備するもの

以下のものを準備します。

品名個数
スバル純正パワステフルード(1L)1本
ビニールチューブ(内径φ4mm)50cmくらい
注射器(60ml~)1本
じょうご1個
必要なもの
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パワステフルード交換方法

まずはフロントタイヤを浮かせるために、ジャッキアップしてウマをかけます。フルード交換のためにハンドルをきる作業を行うためです。

パワステフルードのリザーブタンクはここにあります。

リザーブタンクのキャップを開けて、注射器をセットします。ピストンを引き、古いフルードを抜き取ります。

古いフルードを抜いたら新しいフルードを入れます。

続いてハンドルを左⇔右とロックするまでまわして、フルードを循環させます。 この時、エンジンはかけずにIG-ON状態(エンジンスタートボタンを2回押した状態)でやってください。

■IG-ON状態

また、ハンドルをまわすとフルードの液面があがってくるのでじょうごをさしっぱなしにしてやって下さい ※さしておかないと、フルードが溢れてしまいます。

あとは、

古いフルードを抜く➡新しいフルードを入れる➡ハンドルまわして新しいフルードを送り込む

を3,4回繰り返して下さい。

この方法の難しいところは、終了のタイミングがわかりづらいことです。目安としては、抜き取ったフルードの色が 新しいフルードの色に近くなってきたら終了です。

フルードの交換が終わったらキャップをしめてエンジンをかけます(10分くらい)。ENGをかけるとパワステポンプも回転しオイルが循環します。 もし、経路内にエアがかんでいた場合、この時出てきます。

最後にウマを外し、液面の位置確認をして下さい。COLD MIN~COLD MAXの間にくるように調整してください。

まとめ

パワステフルードの交換方法についてまとめました。いろいろな方法がありますが、今回は抜き取り法について 書いてみました。参考になればうれしいです。