今回はセイコー ブライツの電池交換をやってみたのでやり方をまとめておきます。
※時計の電池交換はメーカーに依頼してやってもらうのが良いと思います。防水機能がついてる時計の場合、防水機能のメーカー保証が無くなります。私の時計はメーカーでの電池交換を受け付けてもらえなかったため自分でやってみました。参考にされる方は自己責任でお願いします。

使った道具たち

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電池交換のやりかた

まずは時計のバンドを外します。
下図赤丸のピンのでっぱりをおしてピンをぬきます。

ピンをはずすとバンドが外せるため、裏蓋にアクセスしやすくなります。
次に裏蓋をはずすために、工具を時計にセットします。

工具をセットすると以下のような状態になります。

この状態で反時計周りに工具を回して裏蓋をはずします。結構かたいです。
裏蓋を外すと以下のようになっています。

電池をはずすためにネジ2本をはずします。ネジをはずすと以下のように電池がとりだせますので新品電池をセットします。※電池おさえが板バネのようになっているのでネジを外す際に飛ばさないように気を付けます。

電池を交換して、電池おさえをネジで取り付けたらACと電池の+極をクリップなどで2秒間ショートさせます。

ショートさせたら裏蓋を組付けて電池交換完了です。

時刻合わせ

後は説明書に従って時刻合わせをします。ブライツは電波時計なので電波を受信すれば自動で時刻があいます。※説明書はこちらのセイコーのサイトから確認できます。ブライツのキャリバー番号は5B21です。

私の時計はこの電波受信の機能が効かなくなっているため手動で時刻を合わせます。
手動で合わせる時にはリューズを2段目まで引き出します。
ロック状態から反時計周りにリューズを回すとロックが解除されリューズが飛び出ます。(0段目)
この状態からリューズを軽く引っ張るとカチッと1段目にはいります。
ここから少し力をいれてさらに引っ張るとカチッと2段目に入ります。

2段目の状態でリュウズを回すと時計の長針と短針がうごくので時刻を合わせます。
秒針は時計の2時のボタンを押すと1秒ずつ動くので秒針も合わせます。

時刻も合わせたら電池交換完了になります。