サイト移転中のためこんにちは、こたけんです。 バイクで出かけるときにGoogle map等の地図アプリを使うことが多いと思います。 ただ、地図アプリを使うと電池ですぐ無くなってしまうのが困りもの。。 これを解決するためにバイクでスマホを充電できるようにしましょう。

今回とりつける充電器

今回とりつける充電器はDAYTONAのバイク専用電源2.1Aです。

電源取り出し方法いろいろ

電源は車両の12V BATTを使います。ここに先ほどの充電器を接続するのですがいくつかの接続方法があります。

  1. 12V BATTに直接接続する。
  2. Fuseから電源をとり、キースイッチと連動させる。
  3. 12V BATTと充電器の間にリレーを入れて、このリレーをキースイッチと連動させる。

1. 12V BATTに直接接続する。
は以下のような回路です。

ばっちょく

  

  この回路はキーon/offに関わらずスマホが充電され続けるためバッテリーあがりの危険性がありオススメできません。

2. Fuseから電源をとり、キースイッチと連動させる。
は以下のような回路です。

この回路はキーon/offに連動できるのでバッテリー上がりの心配がありません。 ただ、ラジエーターファンなどのように、使用される頻度の少ない補器Fuseから分岐しないと補器の出力が下がるので注意が必要です。
  

  3. 12V BATTと充電器の間にリレーを入れて、このリレーをキースイッチと連動させる。
は以下のような回路です。

この回路はキーon/offに連動できるのでバッテリー上がりの心配がありません。 また、電源もUSB充電器専用になるため補器出力の低下も起こりません。今回はこの回路を取り付けようと思います。

取付方法

使う部品は以下の通りです。

品名個数
USB充電器1個
防水リレー1個
平型ヒューズ電源(10A)1個
ミニ平型ヒューズホルダー1個
ミニ平型ヒューズ(10A)1個
必要なもの

回路図は以下の通りです。

実際の配線は以下のようになっています。

平型ヒューズ電源は配線がでている側を+電源側にしてください。反対向きでも動作しますが、ヒューズがきれやすくなります。

※プラス電源側の確認方法はこちら

取付方法

 防水リレーはこちらに固定しました。

 配線をフロントまでひっぱり、

 ステアリングトップブリッジにタイラップで固定しました(笑)。

~プラス電源側の確認方法~

ヒューズを外して、キーオンにします。ヒューズがささっていた端子にテスターの+側、12V BATTのマイナス端子に テスターのマイナス側をあてて、電圧が表示されるのが+電源側です。

まとめ

USB充電器をとりつけてみました。他のバイクでも同じように取付けできるのでぜひやってみて下さい。